世界と差がある日本の避妊方法

日本で行なわれている主な避妊方法は、コンドームの装着が大半を占めています。
私達が普通だと思っている方法は、実は世界では一般的ではないことを皆さんはご存知でしょうか。
世界の避妊方法は実に様々です。
コンドームは摩擦や扱い方によって、破れたり、漏れが生じることも少なくありません。
よって、コンドームの避妊率は、100%と言えないのが現状です。
お隣、中国では、避妊のために、IUD(子宮内避妊具、リング)が使われていることが多いです。
これは、宮頸部の中に留置するもので、妊娠が望まれない間はずっと子宮内に装着したままというわけです。
一人っ子政策を行なって来た中国にとっては、より確実に避妊できる方法が必要だったという歴史的背景があります。
フランス、イギリス、ドイツ、アメリカ、イタリア、スウェーデンなどの欧米諸国に関しては、女性がピルを服用することが多いでしょう。
男性のコンドーム使用率が非常に少ないことが顕著に見てとれます。
欧米諸国では、ピルの無料提供や、安全性などの知識もしっかり浸透しているようです。
しかし避妊率は、コンドームよりも上回るものの、様々な性病などのリスクを考えると、全てにおいて安心できると言い難いかもしれません。
また、男性が行なう避妊方法として、パイプカットというものがあります。
避妊率はほぼ100%で、一度手術したら精管から精子が出ることはなく、避妊効果は永久的に持続します。
その為、今後一切子供を作る必要がない場合のみ可能だと言えます。
世界と日本の避妊方法には、なぜここまで差があるのでしょうか。
一概には言えませんが、男性と女性のどちらが主体であるか、考え方や思想が背景にはあるようです。
現実的に、避妊に最も効果があるのは、ピルとコンドームの併用だと言われています。